妊娠について

女性は妊娠によって心と体が変化します。
妊娠中のQOLを高めるためにアロマテラピーを利用するのはとても良い事ですね。
でも、精油には薬理作用があり、無制限に使用すると危険な場合もあります。
このコーナーでは妊娠に関して少し研究してみたいと思います。
INDEX
●妊娠中の薬の影響
●妊娠中に使用してはいけない精油
妊娠中の薬の影響
妊娠中の胎児に対する薬の影響は妊娠の時期によって異なります。
精油は胎盤を通過して胎児にも入りますので、
薬に敏感な時期はアロマテラピーも控えた方が良いでしょう。
(但し、リラクゼーション目的のアロマテラピーで問題が起きたという報告はない。)
状態 注意事項
1〜2 受精
細胞分裂
 2細胞期、4細胞期、8細胞期
 桑実胚、胞胚
着床
2層性胎芽期間
薬物に対する感受性は殆どない。
異常が発生した場合は流産になる。
流産になっても知らずに過ごしてしまう場合が殆ど。
(流産と月経の区別がつかない。)
精油の使用はあまり気にしなくても良い。
3〜7 胎芽期
各器官が形成される初期段階
心拍動が確認できるようになる
薬物に対する感受性が一番高い。
形態的異常(奇形)が発生する可能性が高い時期。
催奇性のある薬物の使用は厳禁。
精油の使用も避けた方が良い。
8〜12 胎児期の初期
形がはっきりしてきて、
どんどん成長し始める。
薬物に対する感受性はまだ高い時期。
機能的欠損と軽度の形態的異常が発生する可能性が高い時期。
催奇性のある薬物の使用は厳禁。
精油の使用も避けた方が良い。
13〜19 胎児期の中期
人らしい形になってくる。
薬物に対する感受性はかなり低くなっているが、
薬物の使用には十分注意が必要。
精油もまだ使用を避けた方が良い。
20〜 胎児期の後期
薬物に対する感受性はかなり低くなる。
早産しても正常に成長する可能性が高くなる。
一部の精油は精油は使用しても良い。
但し、精油は胎盤を通過するので、使用量は少ななめに。

参考文献
新訂 目でみるからだのメカニズム
新版 からだの地図帳 (地図帳・ナース)